まんがん亭の「あんだんすー」

ナオミ・キャンベル(缶)

2007年02月19日 14:12



「おとなのアンダンスー」
最初に食べた印象は、まさしくそんな感じ。

先日、知人から美味しい※アンダンスー(油味噌)があるということで、わざわざ持たせてくれたのですが、それが、今回紹介するまんがん亭のアンダンスーです。

アンダンスーといえば、昔から沖縄家庭の定番の保存食であり、本土でいうところの「お漬け物」にあたるような存在。
どちらかというと、ご飯と一緒に食べるもの、という印象ですが、このアンダンスーはひと味違うのが特徴。
そのままで、お酒のあてにできちゃう味なんです。

というのも、味が甘ったるくなくて、すこーし泡盛の風味が残っています。
また、厚めにスライスされたニンニクと赤いクコの実が入っていて、香りがいいんです。

なんといっても、豚肉の量がつまみになっちゃうほどのたっぷり感!
豚の赤身肉が細かく裂かれたように、たくさん入っているので、そのままパクリと食べちゃっても美味しいんですよね〜。

初めて食べたのですが、ちょっと今までのアンダンスーとは違う味わいで、酒のみにはたまらない美味しさでした♪

まんがん亭は、沖縄で有名な料理研究家、渡口初美さんの料理研究所です。
お土産やプレゼントにも喜ばれる一品、間違いなしです!


※アンダンスーとは、豚肉と味噌で作る沖縄の保存食。おにぎりの具やご飯のお供として、馴染みのある食品です。

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